色は身近に当たり前に存在します。
色彩を勉強した方は別として
色は好き嫌いで選ぶことはあっても
その理由を深く追求することはなかったのではないでしょうか。
家庭教育学級などでは
どの程度色を無意識に見ているかを知っていただくために
虹のグラデーションを描いていただいています。
虹は何色ですか?という質問には
7色です!と即答できるのですが
ではその7色はそれぞれ何色ですか?という質問には
えーと。。。。たぶんこの色とこの色と。。。
とうろ覚え。
私も色を学ぶまで
虹の配列を答えられませんでした。
雨上がりに虹が出れば
写真を撮ってインスタやFacebookに投稿するのにね。
『色の順番なんて考えたこともなかった』
そう言われる方がほとんどです。
そう言われてみれば何色が一番上だったかな?と思われた方は
ちょっと虹を描いて見てください^^
この当たり前に存在する色に意識を向けてみる
選んだ色についての理由を考えてみる
色の意味を勉強していなくても
感じとることができる共感覚は
誰もが持っています。
すべての答えは自分の中にあります。
好みの色が変わった時には
心も変化しています。
その自分の中にある見えない答えに気づける
それが色彩心理。
難しいことはありません。
ぬりえやカードなど
色を使った遊びを通して
自分の心と向き合ったり
相手が選んだ色について感じることを言葉にしたり
楽しく遊びながら
色と心の関係を体感することができます。
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